面接対策 その2

応募後

今回の「ちょっとは役に立つかも。」はこちらです。

ちょっとは役に立つかも。
  • マニュアル通りにならないために人の意見が参考になる
  • 質問はその場でも考えるようにすると良い会話ができる
  • 面接はそこでの仕事の初日のような感覚で臨むと適度な緊張で自然な会話ができる
  • 「一生懸命」にはプラス具体例
  • 具体的な話を用意する
  • 話す内容は自分の事

面接対策その1は面接全体の事でしたが、今回は面接の中身の事を書きたいと思います。

質問に答える

面接では質問をいくつもされますが、答えとして出来過ぎていると中身がないように聞こえます。ある面接でそれがはっきりわかりました。

10年くらい前の集団面接の時の話です。応募者は私を含めて3人か4人、面接官が4人だったと思います。面接官の質問は確か「自分の弱点・短所」だったと思いますが、応募者全員が似たような答えだったことがありました。しかも本に書いてあるような当たり障りのないいわゆる優等生的な内容だったと思います。自分で答えているときはわかりませんでしたが他の人の話を聞いていて、マニュアル通りの内容ってこんな風に中身がないように聞こえるんだなと、その時実感しました。面接官も何とかそれぞれの本音を聞き出そうと言葉を変えて質問してくれましたが、こちらは他に答えを用意していたわけではないのでそれぞれ同じような答えを言うだけでした。面接官全員があきれていたように見えました。

他の人はわかりませんが私はこの時不採用でした。

面接で必要とされるのはきれいな表現ではなく自分らしさだと改めて実感しました。

自分自身のことがわからない人は身近にいる人に一度自分のことを聞いてみると自分では認識してなかった箇所に気付けるかもしれません。それが仕事場や家族など自分の普段を知っている人からの意見であれば話の信頼性が増します。

ちなみに今自分の弱点はと問われたら、「一人で頑張りすぎるところがある」といったところでしょうか。以前の職場で周りから見てそのように見えるといわれたことがありました。自分でもそう思うことがあります。そのため一人で頑張りすぎているなと感じたときは、「状況に応じてきちんと人に頼む、お願いする」ことをしています。

この時以来、面接の時だけでなく、自分の視点や自分の感覚など、自分らしさというものを大事にするようにしています。

こちらがする質問の内容

面接用に質問を用意しましたが、私の場合どこに応募してもある質問をすることに決めていました。

それは、「どのような人材をご希望ですか」といった類の質問でした。

面接だとこちらのことを話すのがメインになってしまい、相手の事、特にどのような人と一緒に働きたいと思っているのかを知ることができないまま面接が終わってしまうことが多々あったため、この質問だけは毎回するようにしました。全部の企業の答えを覚えているわけではありませんが、丁寧に答えてくださったところはよく覚えています。そこはアルバイト求人で、面接でその話をすることができ仕事の方向性を知ることができました。結果は採用をいただきました。諸事情によりこちらから辞退させていただきましたが貴重な経験でした。

また、面接の場で思いついた質問で会話が弾んだことがありました。

面接では相手方が仕事内容などの説明をしてくれることがあります。その中で気になった箇所があれば質問するのは会話として自然な流れです。以前、上記とは別の面接で仕事上の説明をしていただき、話の中の気になったところを質問した際「面白いところ突くなー」と言ってその説明をしてくれた面接官がいました。この時は不採用になってしまいましたが、面接中は会話が弾みお互いにあれこれと聞くことができたように記憶しています。

あらかじめ質問を用意することももちろん大事ですが、話を聞いている中で質問をするというのも大事だとこの時感じました。

面接官と話すとき

私の場合もともとよく緊張していたので、どうすれば緊張しなくて済むかを考えていました。

ですが、ある時少し発想を変えました。それは緊張しないようにするのではなく、「どうすれば話しやすくなるか」でした。

そして思いついたのは面接というより「そこでの仕事の初日のような感覚」で面接に臨むことでした。

面接官は「面接官ではなく上司や先輩」で、初日なので分からないことだらけなので「わからないことはその場で質問をしてメモをとる」くらいの感覚です。

適度な緊張感を持ちつつ会話らしい会話をすることができるようになり面接の時間が有意義に感じられるようになりました。

「一生懸命」の使い方

「一生懸命」という言葉はよく使われるのではないのでしょうか。

私もよく「一生懸命頑張ります」という言葉を面接で使っていましたが、どこか違和感を覚えました。仕事なので一生懸命取り組むのは当たり前だし、当たり前の言葉過ぎてやる気があるようでないような感じにも受け取れる言葉だなあと。

もちろん一生懸命というのは大事なことなのですが、どうしたらその一生懸命さが伝わるか考えました。そこで思いついたのは、この言葉を使うなら、何に一生懸命になるのか、具体的な内容を入れてみるということでした。

「まずは○○に関して一生懸命に取り組んでみたいと思います。」

単に一生懸命頑張ります、というよりは印象が違うと思います。

単純にありきたりな言葉を使うとどうしても「ありきたりな言葉」にしかすぎませんが、自分なりにでも具体的な内容を盛り込むとずいぶん現実味を帯び、仕事に取り組もうとしている姿勢が伝わるのではないかと思います。

経験の伝え方

上記と共通する部分ではあるのですが、経験を伝えるとき漠然と「前職では一生懸命取り組んできました」というより、何に頑張ってきたのか、どんなことに力を入れて、どんな結果になったのかなど経験した具体的な出来事の話をすると、伝える方としても伝えやすくなります。

例えば、私は店舗の売り場での接客経験があり、その時の話をアピール材料にしたことがありました。具体的なアピールとしては多くのお客様と対面してきたということを伝えたかったのですが、「多くのお客様と対面していました」だけだと少し物足りないと思います。

そこで、「多くのお客様と対面していました。中には高齢のお客様で、売り場で世間話をするような顔なじみになった方もいらっしゃいました。」というように具体的な事例を一つ盛り込みました。自分の勤務態度や仕事風景を伝えることができますし、読んだ人・聞いた人も想像しやすいと思います。

具体的な話は、仕事上知られても大丈夫な範囲かどうか注意は必要になりますが、自分を知ってもらうのに役に立つのでいくつか用意することをおすすめします。

伝える内容は

伝える内容は「自分の話」です。

前職の話を書いたり話したりしますが、企業秘密やプライバシーの部分は気を付けなければいけません。話の内容の中心は前職の「企業のこと」ではなく「自分のこと」になります。私が仕事探しをしている際これに一番気を使ったかもしれません。どんなことだったら書けるのかとあれこれ考えるときりがありません。具体性を追うばかりに何でも具体的にというと企業秘密をばらしてしまうことになりかねないのでかなり気を付けました。

以前、面接を受けた際にこちらから相手企業に1日の売り上げやら何やらの具体的な数字を質問したことがありましたが、企業秘密ということでお話はしていただけませんでした。ということは、やはりこちらもそこまでは話す必要はないということがわかりました。この時はいい勉強になりました。

最後に

面接対策その1,その2で印象的な面接での出来事は書けたのではないかと思います。面接と言っても色々あり、また印象も人それぞれなので、どこまで役に立つかはわかりませんが、よければ参考にしてみてください。


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